新事業進出・ものづくり補助金の公募開始へ 設備投資・新市場開拓を後押し
おはようございます。
笑顔商店の高柳です。
今回は、中小企業の成長投資を後押しする「新事業進出・ものづくり補助金」について、最新情報をわかりやすくご紹介します。
2026年6月29日より、「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」の第1回公募要領が公開されました。
今回の制度では、自社の目的に応じて主に3つの枠が用意されています。
1つ目は「革新的新製品・サービス枠」で、新しい製品やサービスの開発に取り組む事業者向けです。
2つ目は「新事業進出枠」で、既存事業とは異なる市場・顧客層へ進出する取り組みが対象です。
3つ目は「グローバル枠」で、輸出拡大や新たな海外市場の開拓を見据えた国内拠点強化を支援します。
補助額にも注目が集まっています。
たとえば「新事業進出枠」では、従業員規模に応じて最大7,000万円、賃上げ特例の適用で最大9,000万円まで補助上限が引き上げられます。
「革新的新製品・サービス枠」でも、基本枠で最大2,500万円、特例適用で最大3,500万円が設定されています。
機械装置・システム構築費に加え、枠によっては建物費、広告宣伝・販売促進費、海外旅費なども対象になります。
申請スケジュールは、2026年8月31日申請受付開始、9月30日18時締切予定です。
採択発表は2026年12月頃予定とされています。
また、事業計画には一定の要件があります。
補助事業終了後3~5年で付加価値額の年平均4.0%以上増加、1人当たり給与支給総額の年平均3.5%以上増加、さらに事業場内最低賃金を地域別最低賃金より30円以上高い水準にすることなどが求められます。
単なる設備導入ではなく、「どの市場に、どんな新しい価値を、どう届けるのか」が問われる制度といえるでしょう。
過去の「ものづくり補助金」でも、新製品・新サービス開発や海外販路拡大を目的とした設備投資支援が行われてきましたが、今回の制度では、より成長投資・新市場進出・賃上げを強く意識した設計になっています。
今後の設備投資や新規事業を検討している企業にとっては、非常に注目度の高い公募です。
「自社の計画で申請できるのか知りたい」「どの枠が適しているか相談したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
公募開始前の今こそ、事業計画の整理と必要書類の準備を進める好機です。
今回はここまでとします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
笑顔商店 高柳和浩
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