こんにちは。高柳です。
2026年が幕を開けましたが、経営の舵取りはいかがでしょうか。
昨年末、注目されていた令和7年度の補正予算案が成立しました。
今回の中小企業向けの予算編成を見ると、国が「どの方向に企業を導こうとしているのか」という強いメッセージが読み取れます。
本日は、数ある予算項目の中から、皆様の経営に直結する「補助金のポイント」を、コンサルタントの視点で分かりやすく解説いたします。
1. 生産性革命推進事業【3,400億円】
まずは、最も身近な「生産性革命推進事業」です。
ここには、IT導入、持続化、事業承継などの主要補助金が含まれています。
■「デジタル化・AI導入補助金」への進化
昨年までの「IT導入補助金」が名称を変え、新たにAIの文字が刻まれました。
申請枠の名称は昨年と同じですので、注目すべきは「AIツールの導入がどのように組まれるのかという点です。生成AIなどを活用した「付加価値の創造」が問われる年になるかもしれません。
■【要注意】小規模事業者持続化補助金の「創業型」の変更
今回、最も注意が必要なのが「持続化補助金創業型」です。
昨年まで「創業3年以内」が条件でしたが、なんと「創業後1年以内」へと大幅に短縮されました。
2. 「統合」と「スピード感」が問われる設備投資支援
■新事業進出・ものづくり補助金
これまで別々に存在していた「ものづくり補助金」と「新事業進出」系の支援が合体しました。
ここで懸念されるのが、予算が既存基金の内数となっており、決して余裕があるわけではない点です。
私の予測では、「公募が1回だけで終了してしまう」可能性も否定できません。
これまでのように「次回の公募で出せばいいや」という余裕は通用しないかもしれません。
新製品開発や海外展開を視野に入れている方は、情報収集のスピードを一段階上げてください。
◎経営者が今、準備すべきこと
今回の補正予算から見える共通のキーワードは、「AI・デジタル」「省力化」「スピード」です。
国は、人手不足をITやロボットで解決し、高い賃金を払える筋肉質な企業を増やしたいと考えています。
補助金は単なる「もらえるお金」ではなく、自社をその「筋肉質な企業」へ変革させるための着火剤です。
「どの補助金が使えるか?」ではなく、 「この1年で自社をどう変えたいか? そのために必要な投資は何か?」この問いの答えを、ぜひ一度ノートに書き出してみてください。
本日はここまでとなります。
補助金の詳細な要件や、自社に最適な活用法について個別のご相談があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
笑顔商店 高柳

髙栁 和浩 笑顔商店株式会社 代表取締役
<主な実績>
・補助金支援総額 30億円以上
・直近1年の補助金採択率 100% (10月現在二桁採択更新中:ものづくり補助金、省力化補助金一般型、新事業進出補助金、小規模事業者持続化補助金、成長加速化補助金他)
・融資支援 成功率 99%(18年間の実績)
・経営革新計画 承認 累計200件以上
・起業家・経営者支援 累計500社以上
・弊社の最大の強みは補助金の採択実績です。弊社のスタイルは単に事務的に補助金調達の支援をするのではなく、貴社の成長戦略の一環として補助事業の支援を行っております。人とお金が回る仕組みを伴走し、企業価値をあげるお手伝いをしていきます。